笠井病院は、大正4年より約100年に渡りずっと、尾道市の地域の皆さんのニーズに応えるべく変貌してまいりました。
  祖父の軍医の時代から外科医院の開業、高度成長期には、人口の増加に伴う救急医療、急性期医療の必要性から、47床の一般外科病院になり、またこの10年間は、高齢化社会に対応すべく、療養病床、介護病床、リハビリ施設の充実、在宅診療に力を入れてまいりました。
  おかげさまで、大過なく、これまで医業を続けてこられたのも、皆様のご支援の賜物と、感謝しております。
  現在は、慢性期の医療、総合病院の後方支援、社会復帰を目指すリハビリテーションを中心とする、医療療養病床46床で、外科、整形外科、内科、胃腸科、肛門科などを標榜し、常勤医師；2名、非常勤医師；3名で、外来、リハビリ、往診などを行っております。
  各診療所との連携、各総合病院との連携、急性期から慢性期・介護施設への橋渡し、在宅復帰へのお手伝いをすべく、「気さくで、親切、小回りの利く」をモットーに、心温まる医療を目指しております。
  今後も、地域の皆さんの要望に応えるべき努力していく所存ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

理事長・院長　笠井　裕

　一般内科を主に、介護相談まで、総合診療学的に女性医師の視点から、幅広く担当させていただいております。個人の必要性に応じて疾患予防を重点に、地域医療に貢献しています。

副院長　笠井　万里子

「自分の家族に接するように患者さんに接する」が当院の特長です。患者さんにリラックスして診察に臨んでいただけるよう、スタッフ一同、笑顔を絶やさないことをこころがけております。診療や治療でわからないことや不安に感じることがございましたら、遠慮なくスタッフにお尋ねください。